平成25年度オーストラリア・クイーンランド州 海外研修(2014 YIT Program)
「読売理工学院」はオーストラリアに事務所を置く「ネットワードインターナショナル」を通し、政府公認の職業訓練学校「テイフ」と2007年から姉妹提携を締結、毎年、PCA異文化教育、海外研修留学プログラムを開催実施しています。平成25年度は、2014年3月1日から3月10日まで10日間、「読売理工医療福祉専門学校」からは5名の学生。「読売自動車大学校」からは1名の学生がオーストラリアのクイーンランド州ゴールドコーストに日本から来豪しました。
3月2日(日)[Sun/02/03]
ゴールドコースト空港(Gold Coast Airport)
昨日の夜に日本「成田空港(NRT)」を出国して、オーストラリア「クーランガッタ(Coolangatta)・ゴールドコースト空港(Gold Coast Airport)」へ到着しました。今日も朝早くから夏の強い日差しが射すので、日本から来て最初に始めた事といえば、冬のコートをトランクにしまいました。また、ネットワード・スタッフの「ステファン・ヒル(Stephen Hill)」迎えに来ていたので挨拶をしました。
写真：ゴールドコースト・クーランガッタ国際空港(OOL)到着口
写真：ゴールドコースト・クーランガッタ国際空港(OOL)空港内標識
写真：ステファン・ヒル(Stephen Hill)を紹介されて少し緊張気味です。
写真：オーストラリアの陽気に、フライトの疲労も忘れて元気一杯です。
写真：ステファン・ヒル(Stephen Hill)と握手と挨拶をしました。
三田校は建築から江東校は自動車と学科が違ってもお互いに協力し合います。
写真：皆さん大きなトランクを持って空港から駐車場に向かっています。
写真：時代の先端技術を学んでいる「情報システム科」からは、2名の参加者がありました。
キャプテンクック・メモリアル(Captain Cook Memorial)
大航海時代エンデバー号の指揮官、キャプテンクックことジェームズ・クックが第1回目の航海で1770年５月16日に「ポイントデンジャー(Point Danger)」と命名しました。この地点は、シドニー(Sydney)があるニューサウスウェルズ(NSW)州とゴールドコースト(Gold Coast)、ブリスベン(Brisbene)のあるクイーンズランド(QLD)州の境界になっていて、「Captain Cook Memorial(キャプテンクック・メモリアル)」と命名された巨大なモニュメントと果てしなく拡がる砂浜と海が見渡せる展望台は絶景です。またサーフィンで有名な「キラビーチ(Kirra Beach)」が近くにあり、ちょうどワールドチャンピオンシップが行なわれており、ギャラリーと波を待つサーファー達で溢れていました。
写真：東西南北を示すキャプテンクックのモニュメントです。
写真：いまクイーンズランド州とニューサウスウェルズ州の境界に居ます。
写真：モニュメントの下にある羅針盤を中心にして記念撮影をしました。
写真：クック船長もポイントデンジャーの広大な海を展望したことでしょう。
写真：ポイントデンジャーはツイードヘッド(Tweed Heads)という高い丘で、海岸と砂浜はサーファーで賑わっています。
写真：キャプテンクック・メモリアルの他に日本の潜水艦攻撃で犠牲になったモニュメントもあります。
カランビン・ヒル保護公園(Currumbin Wildlife Sanctuary)
「カランビン動物園」では、「コアラ(Koala Bears)」を抱いて記念撮影、「カンガルー(kangaroo)」、「ロリキート(Lorikeet)」へ餌付けが体験できます。またオーストラリアならではの珍しい生き物が観察可能で、悪魔の鳴き声と呼ばれた事から命名された「タスマニア・デビル(Tasmanian Devil)」、古くから大陸に生息している「ディンゴ(Dingo)」、鼻が潰れていて足が短いのですが愛嬌のある「ウォンバット(Wombat)」、「キノボリカンガルー(Dendrolagus)」、「クロコダイル(Crocodylidae)」、巨大なトカゲ「ウォータードラゴン(Water Dragon)」が居ます。元々、動物保護から設立された「カランビン・ヒル保護公園」は、入場料・餌代・コアラとの記念撮影代金は動物達への寄付の一部となるそうです。
写真：クイーンズランド州は、コアラを動物園で抱っこするのを法律で認めています。
写真：ユーカリの木にコアラが上手に寄りかかっています。皆んなで可愛いとシャッターを押します。
写真：入り口付近でコアラと一緒に記念写真が撮れます。ぬいぐるみのような毛並みでした。
写真：カンガルーは触ったり餌をあげれます。だんだんと懐いてきました。
写真：カンガルーの可愛いらしさに、こちらも自然と微笑みます。
写真：キノボリカンガルーです。小さい体で器用に木の枝を登ります。
写真：他にも動物達のショーもやっています。いまはお昼休憩です。
写真：さっき休憩していた場所に孔雀や巨大トカゲの登場に驚きました。
写真：巨大トカゲと記念写真と撮りました。真ん中に居るの見えるかな。
写真：オーストラリアに来て珍しいものばかりなので、日本へお土産はどうしようか迷います。
PCAオリエンテーション・質疑応答(PCA Orientation)
夕方になって、PCA事務所にて集合して、ティー・タイムを兼ねながらオリエンテーションを行ないました。ホームステイの際の注意点と今後の予定の簡単に説明をしたのと、学生達との質疑応答をしました。また今日体験した事を話合ったりしましたが、一日が足りないくらい早く過ぎてしまった気がしました。
写真：サウスポートの海が一望できるPCA事務所です。
写真：プログラムには、ブリスベン視察や自由行動もあるので自分で考える必要があります。
写真：ドレイク先生から10日間のスケジュールとアドバイスを貰います。
ホストファミリーとの対面式(Host Family)
研修期間中は、個々に違う家庭に行きホームステイをします。これからホストファミリーと生活を供にして、世界の共通語である英語を使ってのコミュニケーションとオーストラリアでの異文化体験が始まります。ホストファミリーを紹介されて、握手に挨拶、記念撮影を行ないました。明日の授業が始まるまでしばらくの間、学校の仲間達ともお別れです。
写真：ダイアンさんに紹介されてホストファミリーと対面します。
写真：1級整備学科の小池くんは、ジョーさん、ロレインさん宅へホームステイをします。
写真：臨床工学科の八木沢さんは、グラハムさん、ジャンさん宅へホームステイをします。
写真：放送映像学科の加藤さんは、ロンさん、ジョアンさん宅へホームステイをします。
写真：建築学科の田野くんは、マイクさん、キムさん宅へホームステイをします。
写真：ウェブ情報学科の山田さんは、フィルさん、デニスさん宅へホームステイをします。
写真：ウェブ情報学科の松本さんは、ジョンさん、ダイアンさん宅へホームステイをします。