『ネットワード・インターナショナル・サービス(以下、Netword)』『パシフィック異文化教育アカデミー(以下、PCA)』では、オーストラリア(ゴールドコースト)留学を目指す人を対象に出発前に必要な基本情報を提供致します。
入学に必要な語学力?
オーストラリアの留学や移住に必要な英語の語学力には、「アイエルツ(IELTS)」が採用されています。アメリカで採用されている「トフル(TOEFL®)」「トーイック(TOEIC®) 」と対応させてみたので参考にして下さい。また、「アイエルツ(IELTS)」には、「アカデミック(Academic Module)」と「一般(General Module)」の2種類がありレベルや内容も違います。進学希望の場合は学術英語である「アカデミック(Academic Module)」を選びましょう。大学入学には、「アイエルツ(IELTS)」の6.0~7.0ポイントは必要で、TAFE入学の為に必要な「アイエルツ(IELTS)」は5.0~5.5ポイントとなります。
この英語力判断目安は『ネットワード・インターナショナル・サービス(NIS)』が独自で判断して換算しております。場合によって基準が変動する場合がありますのでご了承下さい(2013年現在)。
- 『Advanced Plus(上級プラス)』
- IELTS:Band9(Expert User)
- 十分に英語を駆使する能力を有している。
適切、正確かつ流暢で、完全な理解力もある。 - TOEFL(PBT,ITP):677 、CBT:300 、iBT:120
- TOEIC:990
- 『Advanced Plus(上級プラス)』
- IELTS:Band8(Very Good User)
- 時折、非体系的な不正確さや不適切さがみられるものの、十分に英語を駆使する能力を有している。
慣れない状況においては、誤解が生ずることもありえる。込み入った議論に、うまく対応できる。 - TOEFL(PBT,ITP):670、CBT:293、iBT:119
- TOEIC:900
- 『Advanced(上級)』
- IELTS:Band7(Good User)
- 時折、不正確さや不適切さが見られ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。複雑な言語も概して上手く扱っており、詳細な論理を理解している。
- TOEFL(PBT,ITP):600-603、CBT:250、iBT:100
- TOEIC:874-882
- 英検1級
- 『Pre-advanced(準上級)』
- IELTS:Band6(Competent User)
- 不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を有している。
特に、慣れた状況においては、かなり複雑な言語を使いこなすことができる。 - TOEFL(PBT,ITP):533、CBT:200、iBT:72-73
- TOEIC:681
- 英検準1級
- Upper-Intermediate(中上級):
- IELTS:Band5(Modest User)
- 部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。
ただし、多くの間違いを犯すことも予想される。自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができる。 - TOEFL(PBT,ITP):460、CBT:140、iBT:48
- TOEIC:471
- 英検3級以上
- 『intermediate(中級)』
- IELTS:Band4(Limited User)
- 慣れた状況おいてのみ、基本的能力を発揮できる。
理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言語は使用できない。 - TOEFL(PBT,ITP):400、CBT:97、iBT:32
- TOEIC:299
- 『Elementary(初級)』
- IELTS:Band3(Extremely Limited User)
- 非常に慣れた状況おいて、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。
- 『Beginner(初心者)』
- IELTS:Band2(Intermittent User)
- 確実なコミュニケーションを行うことは不可能。慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。
- 英語による会話、および文章を理解するのに非常に苦労する。
- 『Beginner(初心者)』
- IELTS:Band1(Non User)
いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語を使用する能力を有していない。
参考資料:Wikipedia『http://ja.wikipedia.org/wiki/IELTS』