日別アーカイブ: 2001/06/26

ブロードビーチ小学生、東金・丘山小訪問

『ネットワード・インターナショナル・サービス(以下、Netword)』『パシフィック異文化教育アカデミー(以下、PCA)』がメディア掲載、取材等で取り上げられた記事を紹介致します。
以下、掲載記事


オーストラリアの小学校 東金・丘山小訪問『日本の学校「いい感じ」』

「給食も授業もみんな一緒 英会話で交流弾む」

写真:千葉日報[2001.06.26]

 オーストラリア(豪州)の児童が国際交流で来日し東金市に滞在、二十五日に丘山小学校(水上恒夫校長、児童数百五十七人)を訪れ、一日中授業などに参加して、文化・伝統の触れ合い交流を深め、友好の輪を広げた。

 一行は豪州ブロードビーチ小学校の十〜十二歳の男女児童六人と引率の日本語教論ら計九人。異文化教育アカデミー(PCA)を介して二十三日から十日間の日程で来日した。市内の県立青年の家に宿泊、この日の学校訪問交流会となった。

 WELLCOMEや両国国旗が描かれて飾られた体育館で歓迎会。全校児童が拍手で迎え、「ようこそ私たちの学校へ。一日という短い時間ですが一緒に楽しみましょう」と練習した”カタコト英語”で歓迎した。

 日本のスポーツ・文化の紹介として丘山小児童が、コマ回しやケンダマをはじめ、柔道、剣道、空手、相撲、和太鼓の演舞を次々と見せると、目を白黒させながら感心して鑑賞。拍手を送り、興味があるとポケットカメラを取り出してパチリ、パチリ。

 同校の平常授業にも一緒に参加、真剣な表情で聞いていた。授業では英会話を取り入れふれあい交流も。休み時間になると丘山小児童が「レッツゴーグラウンド」と誘い、言葉の壁を越えてサッカーや野球も楽しんだ。

 豪州の児童は、給食も一緒に食べニッコリ、書道に挑戦、清掃活動なども体験して「(文化が)違うけどいい感じ」「いろいろ楽しい」などと感想。

 水上校長は「今春から英語教室の時間を採り入れている。交流は外国の同じ小学生のことを知り、触れ合う良い機会になると思う」と話し見守っていた。

 一行は、同校の楽しい思い出を胸に出発。京都見学とホームステイ、学校交流の後、帰国する。

掲載記事:千葉日報【2001.06.26】